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徒手による護身術

◉徒手による護身術
・護身術は、実際に体を動かして身につけるものです。講習会等により正しい動きを習ってください。
・★印がついた項目が私が講習会で受けた受験項目です。(2015年4月)
・実技講習については、少々間違っていても真剣に取り組んでいれば合格点をいただけるものと思います。
・実技により体で護身術の動きが理解できていれば、学科の文章問題も間違いがわかるはずです。

◉徒手による護身術の留意事項 
・警戒棒を所持していない、警戒棒を携帯しているが取り出す余裕がないというようなときには、徒手で防護する必要がある。
・とっさに相手の態度、凶器の有無、人数等を識別する。
地形の高低、、夜間における照明の利用、その他の状況により臨機応変にこれらを有利に利用する。
・相手と向かい合ったとき、最も大切なことは間合である。相手の攻撃が届かぬ位置に立ち、相手の隙に乗じて制圧できるような間合をとる。
・凶器を所持している相手にいたずらに組み付くことをしない。
・相手が複数の場合は、沈着冷静に相手を自己の視野に入れておく。

◉徒手の護身術(基本)
○構え
⑴★正面の構え 
基本の姿勢から左足、右足の順に約半歩前に進め、両腕は自然に垂らし相手を注視する。
両足の間隔は約一足長(いっそくちょう)とする。
一足長とは自分の足のサイズです。
⑵★右(左)の構え 
基本の姿勢から右(左)足を約半歩前に進め、左(右)かかとをやや内側にずらし、両腕は自然に垂らし相手を注視する。
○防御技
⑴ 体さばき
前さばき
正面の構えとなり、左(右)足を左(右)斜め前に1歩踏み込むと同時に、右(左)足をやや引き付けるようにして体を開き、左 (右)手刀で相手の前腕を打ち払い左(右)の構えとなり、右(左) 手を腰に身構える。
②★(右)後ろさばき(講習検定では単独動作のみでした)
正面の構えとなり、右足を左斜め後ろに引くと同時に、左足をやや引き付けるようにして体を開くとともに、左手刀で相手の前腕を打ち払い左の構えとなり、右手を腰に身構える。
・(左)後ろさばきは、上記の動きの右と左を置き換える。
体さばきの留意点
a 頭持ち、 目付、 息遣い、 身ごなし、 手さばき及び足さばきを一致させる。
b 絶えず相手を注視する。
c 手刀は相手の中心線から外さず、 右手(左手)は腰に構える。
○離脱技
⑴★片手内回し 
・両者、基本の姿勢で約2m開けて向き合い、受手(相手)、取手(警備員)ともに約1mの間合に進み、正面の構えで向かい合う。
・受手は、右足を1歩進めると同時に右手で、取の左手首を順につかむ。
・取手は、つかまれた左手の五指を開いて指先に力を入れる。(パーの状態)
・左足を受手の右足外側に大きく踏み出し、つかまれた手を左から右へ円孤を描くように内に返す(時計回り)と同時に、左足を軸にして体を開きながら切り離す。
・左足を少し引き間合いを取り身構える。
⑵★片手外回し
・両者、基本の姿勢で約2m開けて向き合い、受手、取手ともに約1メートルの間合に進み寄り、正面の構えをとる。
・受手は、右足を1歩進めると同時に右手で、取手の左手首を順につかむ。
・取手は、つかまれた左手の五指を開いて指先に力を入れる。(パーの状態)
・つかまれた手を右から左へ円孤を描くように外に返す(反時計回り)と同時に、左足を1歩踏み出しながら切り離す。
・間合いを取り身構える。
⑶★ひじ寄せ 
・両者、基本の姿勢で約2m開けて向き合い、受手、取手ともに約1メートルの間合に進み寄り、正面の構えをとる。
・受手は、右足を1歩進めると同時に右手で、取手の左手首を順につかむ。
・取手は、つかまれた左手の五指を開いて指先に力を入れる。
・取手は左手のたなごころを地に向けて前腕を水平にしながら、左足を受手の右足先の外側近くに進めると同時に、その足を軸にして体を開き、左ひじで受手の右前腕の外側を押すようにして切り離す。
・ 左足を少し引き間合いを取り身構える。
*たなごころ=手のひら
*たなごころを地に向けて=手のひらを地面に向けて
⑷★突き離し 
・両者、基本の姿勢で約2m開けて向き合い、受手、取手ともに約1メートルの間合に進み寄り、正面の構えをとる。
・受手は、右足を1歩進めると同時に右手で、取手の前襟をつかみにいく。
・取手は、前襟をつかみにきた受の右腕を、左手で内から外に払うと同時に、右たなごころ(手のひら)を受手のあごに当て、右足を踏み出しながら受手の真後ろに突き離す。
・間合いを取り身構える。
・実技ではつかんだり、手を当てて突いたりはしない。形だけです。
⑸ 体沈め
・後ろから抱きしめられたときは、上体を崩すことなく、右(左) ひざを曲げながら、同時に左(右)足を斜め左(右)後ろにつま先を立て引き伸ばし、両手はこぶしを作り、手の甲を上に向け、両腕に力を入れて、引く足の反対方向に強く目の高さに振り上げて離脱し、身構える。

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