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問題647、刑法、犯罪(指教責2号)

警備員指導教育責任者

基本編練習問題

問題647

次の文章は、刑法、犯罪に関する文章です、誤っているものを選びなさい。

  1. 構成要件に犯罪行為の主体として定められているのは人である。人とは、自然人(人間)と法人の両方を指しており法人も処罰される場合がある。
  2. 「行為の客体」とは、犯罪行為が何に向けて行われたかという目的物であり、殺人の客体は人、窃盗の客体は他人の財物である。
  3. 「保護法益(被害法益ともいう)」とは、その犯罪によって侵害される利益であり、殺人罪の保護法益は人の生命、窃盜罪の保護法益は人の財産上の利益になる。
  4. 未遂犯とは、犯罪の実行に着手してこれを遂げなかった場合で、構成要件の内容となる実行行為が行われず、その予定する結果が発生しなかった場合である。
  5. 共犯とは、一つの犯罪に二人以上の者が関与した場合を言い、共同正犯、教唆犯、従犯の三つの場合がある。

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