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交通誘導警備業務用資機材の使用用途及び機能

◉セフティーコーン、コーンバー、矢印版
・カラーコーンは、車線規制や道路工事などの際に並べる円錐型の標識で、パイロン、三角コーンとも呼ばれています。上からすっぽりかぶせるカバー状の物にさまざまな標示がデザインされたものを利用し注意を促すこともあります。
・工事現場の他にイベント会場、駐車場等で使用されています。短期の小さな現場などはセフティーコーン、コーンバー、矢印版の組み合わせで充分間に合う場合が多いです。
*コーン用ウェイトなどを利用して、転倒しない様に留意し設置すること。

◉保安柵、バリケード
・歩車道と工事規制区域を明確に区別するために設置されます。高さが高いもの、低いもの、単菅を利用したものなどがあります。
*転倒しない様に留意して設置すること。

◉クッションドラム
・車両が誤って衝突、接触した際のショックを緩和吸収し、人身、施設等の被害を小さくする目的で考案された。高速道路、自動車専用道路等の分岐点、長期工事規制帯などに設置される。
・一般的な丸型のほか四角型、三角型等さまざまな形状のものがあります、材質は比較的柔らかい物で出来ておりドラムの変形と、内部の水袋との効果で衝撃を吸収する様になっている。
・工事帯起点、流入側に設置され、縦方向に厚く設置する方がより効果的である。

◉誘導ロボット
・自動車専用道路、高速道路等で交通誘導警備員の補助として設置されています、大掛かりな人形型式のものからソーラーパネルを使用した看板型式のものなど、さまざまな型式のものが開発されています。
・対向してくる車両に対して車線の変更を促す。規制帯起点側の導流帯部分の中間点に設置されることが多い。

◉回転灯、回転警告灯
・回転する光や点滅する光で、注意を促すことが目的、パトライトの様な型式のものから、ソーラーパネルを利用したカラフルで大型のものなどがあります。

◉工事用信号機
・太陽電池式のものが主流で、タイマーにより信号を切り替える様になっています、最近ではセンサー付き、電波時計付きなど日々進化しています。
・この信号機は、あくまでも工事施工者が安全のために任意で設置するもので、公安委員会が法令によって設置するものとは異なります。

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