警備員指導教育責任者2号業務
警備員指導の案施要領
- 業務の習熟は、警備員自身の自発的な努力に基本を置き、指導教育責任者が適時、適切な助言、指導を行うことにより適正で確実な習熟がなされる。
◉効果的な業務指導の要領
第1段階 「指導の受入れ態勢作り」
- 気楽で、固くならないような雰囲気づくり。
- 「何について教えるのか」ということを、分かりやすく理解してもらう。
- 業務ないようについてどの程度知っているのかを確かめる。
- 業務を自ら覚えたいという気持ちに持ってゆく。
第2段階 「業務内容の具体的説明」
- 一度に多くを教えないで、一つずつ区切って、確実に教える。
- 重要な点を明らかにし、その点を強調する、または繰り返す。
- はっきり、ぬかりなく、根気よく、そして視聴覚にも訴えて教える。
- 理解能力以上に強制しない。
第3段階 「業務を実際にやらせてみる」
- 業務をやらせてみて、間違いを直す。
- 業務を行わせながら、その業務の要領、注意点などを具体的に説明してもらう。
- もう一度業務をやらせながらもっとも重要なところを説明してもらう。
第4段階 「教えた後を見る」
- 業務の実施状況を調べる。
- 警備員の方から質問するように仕向けてみる。
- 段階的に指導を減らしていく。
*出典
・e-Govポータル (https://www.e-gov.go.jp)
・e-Gov法令検索、警備業法をもとに編集
次の項目は、警備員教育の実施要領1(指教責基本)
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