交通誘導警備業務2級検定項目
(令和版)
第1章 警備業務に関する基本的な事項
第1節 警備業務実施の基本原則に関する専門的な知識
4 警備員の使命と心構え
・交通誘導警備員は、通行する人や車両の安全を図り、事故を防止するという重大な責務を果たすため、社会的な使命を正しく認識しておかなければならない。
⑴ 事故を防止する
・交通誘導警備業務は、公道上で行われることが多く、社会全般の安全に深く関与している。
・日頃から起こり得る事故を想定し、とるべき措置を十分に心得ておくこと。
⑵ 責任感を持つ
・自らの知識及び技能をもって、その職務を最後までやりとげる必要がある。
・自己の都合で勝手に任務内容を変更したり、みだりに勤務場所を離れたりすることがあってはならない。
⑶ 関係法令を守る
・警備業法第15条の基本原則を正しく理解し、関係法令を守り適正な業務を行う。
⑷ 規律を守る
・警備員の規律正しい勤務態度は、自己の属する会社はもとより、警備員一般及び警備業全体に対する社会的な信頼を高める。
・規律は、組織の機能をより効果的に発揮するために必要不可欠なものであり、警備員にとって単に形式的なものであってはならない。
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