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問題268、事故発生時のニ次災害防止要領(雑踏2級)

雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題268
次の文章は、事故発生時のニ次災害防止要領についての記述です、誤っているものを選びなさい。

① 群集密度が過密となり、転倒、将棋倒し、群集雪崩等の事故が発生した場合、直ちに転倒した人々を救出し、過密状態の解消を図る。

② 現場警備員は、直ちに過密部分にいる群集に対して広報し、周囲の群集を押さないことや幼児や高齢者に過剰な圧力がかからないよう配慮する。また、過密部分にいる群集を分散させ過密場所からの退避を周知徹底する。

③ 群集密度が過密になった場合、その場所だけを規制しても過密状態は解消しないことが多い。その場合、周辺にいる群集に対して事故の発生を広報し事故現場への流入を規制する。

④ 流入規制は、停止、又は迂回させ過密状態となっている場所の群集密度を早期に緩和する。ただし、警備員がとり得る措置は、一般市民が自己を守るためにとることのできる範囲内に限られるため、群集に対し実力行使によって、事故現場への流入を阻止してはならない。

⑤ 群集は避難の際、他のものより早くという意識が強くなりその速度、エネルギーは大きなものとなり危険な状態を生み出す。現場警備員は、群集に対し絶えず情報を広報し、群集を落ち着かせることに務める。

ヒント↓↓↓
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