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合図の種類と基本動作1、警笛の使用方法(交通2級)

交通誘導警備業務2級検定項目
(平成30年版)

Ⅳ. 人又は車両に対する合図の方法その他の人又は車両の誘導を行うため必要な事項に関する専門的な知識

2 合図の種類と基本動作
*交通誘導警備員は、体の向きや手足の動きが、人や車両の通行に大きな影響を与える。
*常に正しい姿勢と要領で合図を行うこと。

① 警笛の使用方法
○停止の合図
・腕の動作に合わせ、長音と短音を組合せ(約3秒間)を吹鳴する。

○停止の合図に従わない歩行者や車両等に対して
・周囲の状況から、危険であるとされる場合に限り、短く数回連続して吹鳴し、停止を促す。

○進行の合図
・手旗等を進行方向に振りながら、短音(約0.5秒間、大旗の場合は約1秒間)を吹鳴する。

○後進の合図
・腕の動作に合わせて、短音と長音を連続して、吹鳴する。

*地域によっては、周囲の状況により、警笛の使用を控えなければならない場合がある。

☆停止の合図:ピーピッ

・腕を振る動作に合わせて、長音(やや長く)を約3秒間吹鳴する。

☆進行の合図

・手旗、誘導灯:ピッ(約0.5秒間)

・大旗:ピーッ(約1秒間)
・いずれも、腕を振る動作に合わせて吹鳴する。

☆徐行の合図:ピッ、ピッ、ピッ

・同じ間隔で、約0.5秒間の連続
・手旗、誘導灯は手首の振りに合わせて吹鳴する。

・大旗は、腕の振りに合わせて吹鳴する。

☆後進の合図:ピピー、ピピー

・腕を振る動作に合わせて、短音と長音を合わせて等間隔で繰り返し吹鳴する。

☆危険時:ピッ、ピッ、ピッ、ピッ
・そのまま進行を継続することが危険であると判断される場合、強く数回連続して吹鳴する。

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