交通誘導警備業務
2級検定練習問題21、日本国憲法、「個人の尊重と公共の福祉」
次の文章は、憲法の個人の尊重と公共の福祉に関する記述です、誤っているものを選びなさい。
- 憲法第13条は、個人尊重主義を採用し、生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利が、立法その他の国政のうえにおいて最大の尊重を受けるという基本方針を明らかにしている。
- 憲法では、基本的人権が絶対無制限であり、「公共の福祉に反しない限り」という制約(客観的限界)があることを明らかにしている。
- 公共の福祉による制約の程度は、それぞれの自由及び権利の性格によって異なり、思想、良心の自由は「公共の福祉」の制限を受けない。
- 憲法によって人権は保障されていますが、その人権は必ずどこかで他の人権と衝突します、どのような人権であっても、他人に迷惑をかけない限りにおいて認められるという制限を持っています。
- すべての人の人権がバランスよく保障されるように、人権と人権の衝突を調整することを「公共の福祉」と言い、多数のために個人が犠牲になることを意味することではない。
ヒント↓↓↓
◎この問題の関連記事
・次の問題へ→→→2級検定練習問題22、憲法第二十一条(表現の自由、集会及び結社の自由)
・問題一覧:交通誘導警備業務2級検定練習問題
コメント