交通誘導警備業務
2級検定練習問題30、正当防衛及び緊急避難
次の文章は、正当防衛及び緊急避難に関する記述です、正しいものを選びなさい。
- 正当防衛は急迫不正の侵害に対して自己又は他人の権利を防衛するための「不正対不正」の関係、緊急避難は自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるための「正対正」の関係といわれている。
- 正当防衛行為は、「自己又は他人の権利を防衛するためやむを得ずにした行為」であり、防衛手段として社会通念上、相当ではないがやむを得ないと認められることを必要とする。
- 正当防衛は、不正な侵害に対して反撃をする行為であり、緊急避難は、正当な第三者の権利または利益を犠牲にして自己の利益を守る行為である。
- 緊急避難は、その行為から生じた害が、避けようとして生じた害の程度を超えたことが必要であり、このことを「法益の権衡」と言う。
- 「補充性」とは、危難を避けるためにやむを得ずにしたものであること、その行為をする以外にはほかに方法がなかったことをいうが、必ずしも現実的可能性のある唯一の方法である必要はない。
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