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問題129、刑法の正当防衛と緊急避難(交通2級)

交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題129
次の文章は、刑法の正当防衛と緊急避難についての記述です、誤っているものを選びなさい。

① 正当防衛とは、急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為のことである。
② 緊急避難とは、自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為のことである。
③ 緊急避難によって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない。ただし、その程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。
④ 正当防衛で、防衛の程度を超えた行為が、情状により、その刑を減軽されたり、又は免除される過剰防衛は、防衛のための行為であり刑罰の対象にはならない。
⑤ 「現在の危難」とは、人の生命、身体、自由又は財産の侵害の危険が切迫している状態をいい、人の行為によらず、自然現象や動物の動作などによって生じた場合も含み、正当防衛の場合と異なり、違法である必要はない。

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