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警備員教育の実施要領3(指教責基本)

警備員指導教育責任者2号業務

警備員教育の実施要領

◉実技訓練の方法

警備業務実施の現場以外の場所で、対象警備員に対し動作、技術等を経験させ、知識、技能を身につけてもらう方法。

1, 実技訓練の方法と意義
警備業法施行規則第38条
・以下の項目を実技訓練の方法と講義の方法とを、併せて行う。
基本教育の教育事項のうち 「事故の発生時における警察機関への連絡その他応急の措置に関すること。」及び「護身用具の使用方法その他護身の方法に関すること。」 
②業務別教育に関しては、教育事項のすべて
・以下の項目を実技訓練の方法または講義の方法で行う。
①基本教育の教育事項のうち「警備員の資質の向上に関すること。」

*実技訓練によってもたらされる効果
・現実的、実際的な訓練のため、業績や成果に結びつきやすい。
・結果の自己評価が容易で、興味と関心を持ちやすい。
・習得した能力に自信が持て業務に対する意欲や熱意につながる。
・自己啓発、創意工夫などの機会を与えやすく、創造性、改善能力、積極性などの向上が図れる。

2, 実技訓練の教案
・講義の方法と同様、カリキュラムに組み込み教案を作成する。
①訓練担当補助者は、事前に選定し、必要な打ち合わせを行い担当者氏名を記載する。
②実施の要点は、訓練を効果的に行う過程の要点項目を段階的かつ具体的に記載する。
③実施要領は、訓練の具体的な進め方、教え方の要点を記載する。

3, 実技訓練の実施要領
それぞれの業務区分、教育事項の内容、訓練者の人数等その他の実情に合わせ工夫をして実施にあたる。
①実技訓練への導入
・訓練の内容、実施の趣旨、訓練の目標、理解習得して欲しい事項、訓練の業務に対する位置づけ等をわかりやすく説明して理解してもらう。
②実技訓練の展開
・実技の実施要領をわかりやすく説明し、動作の規範を示す。
・実技をいくつかの動作に分解して実施し、基本的な要点と実施要領を正確に理解してもらう。
・単純な段階の訓練、基本動作、各個動作を反復して実施し、要領を体得してもらう。
・単純な基本動作、各個動作を組み合わせた複雑な訓練へと段階的に実施する。
・基本的な動作と、複合訓練、応用的な訓練は交互に繰り返して行いしっかり修正を行う。

4, 実技訓練のとりまとめ
・教育訓練の再検討と適切な評価。
①実技訓練の展開過程で行われたことを記録、取りまとめを行い検討し、よりわかりやすく正確な訓練へと修正を行う。
②実技訓練によって明らかになった対象警備員の長所と短所を示し、訓練内容の基本的要点と、今後努力すべき方向と目標を立てる。

◉実地教育の方法

・警備業務実施の現場において、実際に勤務に従事させながら教育担当者が必要な助言、指導等を行う。
①講義の方法及び実技訓練の方法によって、相当程度の知識及び技能を習得したと認められる段階で実地教育を行う。
②実地教育の方法による教育は、あくまで「警備員教育」である。対象警備員を勤務に付けていても教育が目的であるので教育担当者が常に付き添い状況を把握し、指導、助言を行うこと。
③教育計画書で明確に位置付けを行い、実施結果を正確に記録する。

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