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問題643、日本国憲法の自由権(指教責2号)

警備員指導教育責任者

基本編練習問題

問題643

次の文章は、日本国憲法の自由権に関する記述です、妥当であるものを選びなさい。

  1. 結社とは、同じ目的を持って組織された継続的に多数の人が結合している集団、団体であり、集会とは、同じ目的を有する多数の人が一時的に一定の場所に集合することで、集団の行進及び示威運動は含まれない。
  2. 集会、またはそれによる行進や示威運動は、表現の自由の一形態であるが、単なる言論・出版による表現と異なり集団的行動を内容とし、集団心理によって暴徒と化す危険性も考えられるとして規制、制限の対象となっている。
  3. 信仰の自由、宗教的行為の自由及び宗教的結社の自由は、絶対的に保証されており、公共の福祉の制約を受けることはない、この点において、表現の自由と性格を異にしている。
  4. 憲法では、令状なしで住居や所持品等に対し侵入・捜索・押収されないと規定しているが、一般私人、警備員でも現行犯逮捕の場合は令状なしでも必要に応じて捜索・差押等はできる。
  5. 警備員が現行犯人を逮捕した場合、犯人に逮捕の理由を告げ、犯人が弁護士に連絡することを許可すれば、犯人の身体を、本人の意思にかかわらず一定の場所に、一時的に拘束することができる。

ヒント↓↓↓

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