スポンサーリンク
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題647、刑法、犯罪(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題647 次の文章は、刑法、犯罪に関する文章です、誤っているものを選びなさい。 構成要件に犯罪行為の主体として定められているのは人である。人とは、自然人(人間)と法人の両方を指しており法人も処罰される場合がある。 「行為の客体」とは、犯罪行為が何に向けて行われたかという目的物であり、殺人の客体は人、窃盗の客体は他人の財物である。 「保護法益(被害法益ともいう)」とは、その犯罪によって侵害される利益であり、殺人罪の保護法益は人の生命、窃盜罪の保護法益は人の財産上の利益になる。 未遂犯とは、犯罪の実行に着手してこれを遂げなかった場合で、構成要件の内容となる実...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題354、態様別警備形態の特徴(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 検定練習問題 問題354 次の文章は、祭礼、花火大会等行事の態様別の警備形態の特徴についての記述です、妥当ではないものを選びなさい。 公営競技は、熱狂的な換金目的のファンとレクリエーション気分の娯楽客があり、来場者を見極めながら、適切な対応が必要であり避難経路や避難口の場所を知っておくことも重要である。 公営競技とは、競馬、競輪、競艇、オートレースなどで、熱狂的なファンによる言い争い等から暴動に発展してしまう可能性がある。 博覧会開催期間は、来場者の状況は連日同じような多数の入場数で推移する、特に会場入口付近で混雑し、来場者の駆け込みによる雑踏事故も考えられるため未然防止対策...
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題18、警備業法 第17条(護身用具)

交通誘導警備業務 2級検定練習問題18、警備業法 第17条(護身用具) 次の文章は、警備業法の警備員の護身用具に関する文章です、誤っているものを選びなさい。 都道府県公安委員会は、公共の安全維持の観点から都道府県公安委員会規則を定めて、護身用具の携帯を使用又は制限することができる。 護身用具は、当該警備業務開始の前日までに都道府県公安委員会に届け出ることが義務付けられている。 部隊を編成するなど集団の力を用いて警備業務を行う場合は、警戒棒及び警戒じょうを携帯してはならないが、公営競技場での警戒棒の携帯は可能である。 護身用具は、鋭利な部位がないものでなければならない。 護身用具は、携帯すること...
スポンサーリンク
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題17、警備業法 第16条(服装)

交通誘導警備業務 2級検定練習問題17、警備業法 第16条(服装) 次の文章は、警備業法の警備員の服装に関する文章です、誤っていないものを選びなさい。 警察官の制服(出動服を含む)及び海上保安官、消防官の制服と明確に識別することがでぎる服装でなければならない。 警備業務を行う際に着用する服装については、警備業法施行規則により、その警備業務の開始の前日までに国家公安委員会に届け出ることが義務付けられている。 内閣府令で定める公務員とは、警察官及び海上保安官、消防官である。 色、型式又は標章により、明確に識別することができる服装を用いなければならない。 明確に識別することができる服装とは、一般通常...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題353、態様別警備形態の特徴(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 検定練習問題 問題353 次の文章は、祭礼、花火大会等行事の態様別の警備形態の特徴についての記述です、妥当ではないものを選びなさい。 コンサートは、人気歌手など熱狂的ファンが集まるものやクラシック音楽など静かに楽しむ演奏会など様々な内容があるが、参集する観客には定められた共通の警備形態を実施する。 コンサートは、屋内外、専用会場や仮設会場があり通常は他の目的で使用されている場所を一時的に使用する場合もある。専用会場は、会場管理規程などのルールが定められている。 コンサートは、内容によっては、昼の部、夜の部など1日で数回公演されることもあれば、数日に渡って開催されることもある。...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題646、刑法、犯罪(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題646 次の文章は、刑法、犯罪に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 犯罪は、行為でなければならない。行為が犯罪となるためには、構成要件に該当することが必要である。 構成要件に該当する行為が犯罪となるためには、その行為が法に違反すること、違法であることが必要である。 構成要件に該当する違法な行為が犯罪となるためには、その行為が有責であることが必要である。 刑法の原則は、罪を犯す意思すなわち故意による行為を処罰することである。 罪を犯す意思のない場合は、法律に過失を処罰する特別の規定のある場合に限り、例外的に処罰されない。 ヒント↓↓↓ ◎この...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題645、刑法、犯罪(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題645 次の文章は、刑法、犯罪に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 犯罪は行為でなければならない。行為とは作為(当該行為を行うこと)だけでなく不作為(何もしないで放置すること)も含む。 ある行為が構成要件に該当しかつ、違法であれば犯罪とされ有責も付加される。 構成要件とは、刑法その他の刑罰法規に規定する犯罪の定型、違法行為の類型である。 構成要件は、違法・有責な行為を類型化したものである、なので、構成要件を充足する行為があれば犯罪は成立する。 構成要件に該当する場合であっても、違法でない場合には犯罪を構成しない、このような違法でなくなる特別...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題352、態様別警備形態の特徴(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 検定練習問題 問題352 次の文章は、祭礼、花火大会等行事の態様別の警備形態の特徴について述べたものです誤りを選びなさい。 スポーツイベントなどでは、開催される競技によっては、試合観戦約款や会場管理規程などのルールが定められているため事前に確認しておく必要がある。 スポーツイベント等は、1日で終わる場合や長期間にわたり開催される場合などさまざまであり、熱狂的なファンが多く集まる場合は、言い争い等から暴動に発展してしまうおそれがある。 プロスポーツの公式戦が行われる専用施設では、ファンが施設の構造を知っているため、迂回退場などの協力要請が受け入れられやすく観客の行動も比較的穏や...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題644、日本国憲法の社会権、受益権(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題644 次の文章は、日本国憲法の社会権、受益権に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 「社会権」とは、国家が国民に対して、社会的・経済的弱者を保護し、社会を生きていく上で人間らしく文化的に生きるため、実質的な平等を実現するための行為を促す権利をいう。 日本国憲法には、「社会権」として、「生存権」「教育を受ける権利」「勤労の権利」「労働基本権」を定めている。 勤労権とは労働の意思と能力のある全ての国民が、就労の機会が与えられるよう、国から一定の配慮を受ける権利である。 受益権は,国民が国家に対して一定の給付又は行為を要求する権利で、日本国憲法で...
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題16、警備業法(警備業の要件)(警備員の制限)

交通誘導警備業務 2級検定練習問題16、警備業法(警備業の要件)(警備員の制限) 次の文章は、警備業法の警備員の制限に関する文章です、正しいものを選びなさい。 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律による命令又は指示を受けた者であって、当該命令又は指示を受けた日から起算して5年を経過した者は、警備員になれる。 最近3年間に、警備業法の規定、警備業法に基づく命令の規定若しくは処分に違反し、又は警備業務に関し他の法令の規定に違反する重大な不正行為で国家公安委員会規則で定めるものをした者は、警備員になれない。 禁錮以上の刑に処せられ、又は警備業法の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終...
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題15、警備業法(警備業の要件)(警備員の制限)

交通誘導警備業務 2級検定練習問題15、警備業法(警備業の要件)(警備員の制限) 次の文章は、警備業法の警備員の制限に関する、警備員として警備業務に従事することができない者を述べた文章です、誤っているものを選びなさい。 最近5年間に、この法律の規定、この法律に基づく命令の規定若しくは処分に違反し、又は警備業務に関し他の法令の規定に違反する重大な不正行為で国家公安委員会規則で定めるものをした者。 破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者。 麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者。 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律による命令又は指示を受けた者であって、当該命令又は指示を受けた日から起算し...
雑踏警備業務2級

事故発生時の応急措置に関すること Ⅱ、救急蘇生法2(雑踏2級)

雑踏警備業務2級検定項目 (令和版) 第4章 人の雑踏する場所における負傷等の事故が発生した場合における応急の措置に関すること 第2節 事故の発生時における負傷者の救護を行うため必要な事項に関する専門的な知識 2 救急蘇生法の実施要領 警備業務は、事件や事故から人の生命、身体、財産等を守るという性格を有することから、一般の人に比べて事故等による負傷者に遭遇する可能性が高い。 警備員は負傷者に対し適切な措置をとることが社会的に期待される。 日頃から救急蘇生法について正しい知識と技能の向上に努め、不測の事態に備える必要がある。   この項目は、全国警備業協会の雑踏警備業務の手引き【初級】、特別講習...
交通誘導警備業務2級

車両等の誘導に関することⅡ、合図の種類と基本動作3、小旗(手旗)(交通2級)

交通誘導警備業務2級検定項目 (令和版) 第3章 車両等の誘導に関すること 第2節 人又は車両に対する合図の方法と人又は車両の誘導を行うため必要な専門的知識及び能力 2 合図の種類と基本動作 交通誘導警備員の、体の向きや手足の動きが、人や車両の通行に大きな影響を与える。 常に正しい姿勢と要領で合図を行う。 ⑶ 小旗を使用した幅寄せ、徐行の誘導 ア、幅寄せの合図 体を車両に対し、やや半身にする。 警備員から見て左に寄せる場合は、右手に白旗を持ち頭上やや右前方に上げ、車両を注視しながら、右から左へ頭上から肩の高さに向かって振る。 上記の幅寄せの合図は片側交互通行規制の場合、起点側での進行の合図に使...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題351、群集心理の特性(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 検定練習問題 問題351 次の文章は、群集心理の特性についてまとめたものです、誤っているものを選びなさい。 意識の範囲が狭くなり、外部からの影響に対する抵抗が強くなるため、暗示にかかりやすくなる。(暗示性) 雑踏という環境の変化により、近道本能(社会的規範によらず、直ぐに結果の発生を求める本能)に帰り、自分本位になり警察官に従わず、直情的な行動をとる。(情意性) 群集の中にあるお互いの共通点や共通の興味の対象を通じて、親近感・同志感を持つようになる。(親近性) いつもならもっと冷静な人なのに誰かの意見に簡単に乗ってしまったり、その場の雰囲気にしたがった行動をしてしまう。(暗示...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題350、群集心理の特性(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 検定練習問題 問題350 次の文章は、群集心理の特性についてまとめたものです、誤っているものを選びなさい。 自己を群集の一部として自覚することから、結果に対する責任感が弱まる。(無責任性) 悪いことをしているのは、群集を扇動している者やそれに準じる者であり、他の者は罰を免れることができる等の意識が生じ、罪悪感が薄くなり、責任性がなくなる。(無責任性) 共通の対象に対する知識が部分的であるため、自分自身では正しい判断ができず、批判をすることなく他人の判断や発言を鵜呑みにするようになる。(無責任性) 群集が、共通の対象への関心が高まることにより、その対象を中心として一つの全体的な...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題643、日本国憲法の自由権(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題643 次の文章は、日本国憲法の自由権に関する記述です、妥当であるものを選びなさい。 結社とは、同じ目的を持って組織された継続的に多数の人が結合している集団、団体であり、集会とは、同じ目的を有する多数の人が一時的に一定の場所に集合することで、集団の行進及び示威運動は含まれない。 集会、またはそれによる行進や示威運動は、表現の自由の一形態であるが、単なる言論・出版による表現と異なり集団的行動を内容とし、集団心理によって暴徒と化す危険性も考えられるとして規制、制限の対象となっている。 信仰の自由、宗教的行為の自由及び宗教的結社の自由は、絶対的に保証されてお...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題642、日本国憲法の自由権(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題642 次の文章は、日本国憲法の自由権に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 身体的自由権とは、奴隷的拘束や苦役からの自由、法定手続の保障、住居の不可侵、被疑者・被告人の権利保障などである。 身体的自由権とは、法律上の手続によらず、かつ正当な理由がなくては、逮捕・拘禁・処罰などを受けることのないことである。 正当な理由に基いた令状がないくても、必要によっては、住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収はできる。 現行犯として逮捕される場合を除いて、裁判官が発し、かつ理由となつている犯罪を明示する令状がなければ、逮捕されることはない。 正...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題641、日本国憲法の自由権(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題641 次の文章は、日本国憲法の自由権に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 自由権とは、基本的人権の分類の一つで、国民各個人の活動が国家からいっさい制約も強制もされず、自由に物事を考え、自由に行動できる権利である。 基本的人権の尊重で保障されている自由権は、精神的自由権、経済的自由権、身体的自由権の3つに分類される。 精神的自由権は、思想・良心の自由(19条)、信教の自由(20条)、集会・結社、表現の自由(21条)、学問の自由(23条)などで、自由に物事を考えたり表現したり、活動にしたりできる権利のことをいう。 経済的自由権は、居住・移転、...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題640、日本国憲法「公共の福祉」(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題640 次の文章は、日本国憲法「公共の福祉」の考え方に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 憲法により人権は保障されているが、その人権は必ずどこかで他の人権と衝突する。どのような人権であっても、他人に迷惑をかけない限りにおいて認められるという制限を持っている。 憲法は国を縛るための法であり、国や自治体が法律や条例を作るに当たって、そのルールが適正かどうかを憲法に定めている。 「公共の福祉」とは、ルール作りをするための指針のようなもので、「社会全体の共通の利益」であり,「ほかの人の人権との衝突を調整するための原理」である。 基本的人権は、絶対無...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題639 、憲法、基本的人権(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題639 次の文章は、憲法の基本的人権に関する記述です、誤っているものを選びなさい。 憲法は、個人の尊重を第一義としており、その精神は、すべての個人を尊重することであり、一個人のみを尊重するということである。 公共の福祉による制限(制約)は、それぞれの自由及び権利の性格によって異なる。 国民は、自由及び権利を濫用してはならず、常に公共の福祉のために利用する責任がある。 自由権とは、法律に反しない限り国民各個人が国家から制約も強制もされず、自由に物事を考え、自由に行動できる権利である。 唯一、思想・良心の自由は、公共の福祉の制約を受けない。 ヒント↓↓↓ ...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題349、群集の性格と群集心理の特性(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題349 次の文章は、群集の性格(特性)に関する文章です、妥当であるものを選びなさい。 人は、群集の中に居ることによって、感情が単純で非常に興奮しやすくなり、極端にかたよった行動を取りにくくなる。 人は、群集の中に居ることによって、周りの人の非常識な行動に不自然さを感じ自らはそれと同じ行動を起こしにくい。 群集を構成する一人ひとりに「我れ先に」という無責任な極めて強い「他人本位」の本能が先立ち、秩序のないところに一層混乱を生じさせる。 人は群集による混乱の中から、特有な心理状態を生み、当初予想もしなかったような興奮状態を引き起こす。 自分本位の主義主張を持ち、...
雑踏警備業務2級

事故発生時の応急措置に関すること Ⅱ、救急蘇生法(雑踏2級)

雑踏警備業務2級検定項目 (令和版) 第4章 人の雑踏する場所における負傷等の事故が発生した場合における応急の措置に関すること 第2節 事故の発生時における負傷者の救護を行うため必要な事項に関する専門的な知識 1 救急蘇生法の意義と重要性 警備業務は、事件や事故から人の生命、身体、財産等を守るという性格を有することから、一般の人に比べて事故等による負傷者に遭遇する可能性が高い。 警備員は負傷者に対し適切な措置をとることが社会的に期待される。 日頃から救急蘇生法について正しい知識と技能の向上に努め、不測の事態に備える必要がある。   この項目は、全国警備業協会の雑踏警備業務の手引き【初級】、特別...
交通誘導警備業務2級

車両等の誘導に関することⅡ、合図の種類と基本動作2、小旗(手旗)(交通2級)

交通誘導警備業務2級検定項目 (令和版) 第3章 車両等の誘導に関すること 第2節 人又は車両に対する合図の方法と人又は車両の誘導を行うため必要な専門的知識及び能力 2 合図の種類と基本動作 交通誘導警備員の、体の向きや手足の動きが、人や車両の通行に大きな影響を与える。 常に正しい姿勢と要領で合図を行う。 ⑵ 小旗を使用した停止、進行の誘導 手旗は、一般道路において昼間の雨の降っていないときに使用されることが多く、基本的には赤白旗を使用しますが、地域によっては緑色・黄色・青色等の手旗を使用することもあります。 ア、基本の姿勢 原則として、白旗を右手、赤旗を左手に持つ。 軽くかかとを接し、ひざを...
スポンサーリンク